塗料は何が原因で劣化するのか?|読了時間1分程度

外壁塗装の本当の役割は、雨・紫外線・熱・湿気から家を守ることです。
しかし、どんなに高性能な塗料でも、時間が経てば必ず劣化します。

では、塗料はなぜ劣化するのか?
その原因を知らないまま塗装すると、「思ったより早く傷んだ」という結果になってしまいます。

ここでは、日本の気候を根拠に、塗料劣化の本当の理由を分かりやすく解説します。


① 紫外線による劣化

塗料劣化の最大原因は紫外線です。

塗料は「樹脂」という成分でできています。
この樹脂が紫外線を浴び続けると、分子結合が切断されます。

イメージすると、
新品のゴムがだんだんボロボロになるのと同じです。

紫外線劣化が進むと、

・色あせ
・チョーキング(白い粉)
・防水性低下
・ひび割れ

が発生します。

日本は緯度のわりに紫外線量が多く、特に夏場は世界的にも強い地域です。
館山・南房総エリアは日照時間も長く、外壁は一年中紫外線を浴び続けています。


② 雨・水分による劣化

次に大きな原因が雨・湿気・結露です。

塗料は完全防水ではありません。
目に見えないほど小さな隙間から水分が入り込みます。

水分が入ると、

・塗膜の膨れ
・剥がれ
・密着力低下
・内部腐食

が起こります。

日本は年間降水量が多く、さらに湿度も高いため、
「乾く → 濡れる → 乾く」を何度も繰り返します。

この繰り返しが、塗膜を少しずつ弱らせていきます。


③ 温度変化による劣化

外壁は毎日、温度変化を受けています。

夏は表面温度が60℃以上になることもあり、
冬は0℃近くまで下がります。

この膨張と収縮の繰り返しが、塗膜にストレスを与えます。

その結果、

・ひび割れ
・剥離
・浮き
・シーリング切れ

が発生します。

特に日本は四季があり、寒暖差が大きいため、
世界的に見ても塗料にとって過酷な環境です。


④ 湿気・カビ・藻による劣化

日本特有の原因が湿気による生物劣化です。

湿度が高いと、

・カビ
・苔
・藻

が発生します。

これらは見た目だけでなく、塗膜の中に根を張り、
水分をため込み、劣化を早めます。

特に北側の壁、日陰、風通しが悪い場所は要注意です。

館山・南房総は海に近く湿気が多いため、
防藻・防カビ性能がとても重要になります。


⑤ 大気汚染・塩害による劣化

外壁は空気にもさらされています。

排気ガス、粉塵、酸性雨、黄砂、PM2.5などが付着すると、
塗膜の表面が少しずつ侵されます。

さらに房総エリアは海風による塩害があります。

塩分は、

・金属をサビさせる
・塗膜を劣化させる
・密着力を下げる

という作用があります。

特に鉄部や下地処理が甘いと、早期劣化につながります。


⑥ 下地との相性・施工不良

意外と多いのが、塗料ではなく施工の問題です。

・下地処理不足
・高圧洗浄不足
・乾燥時間不足
・塗布量不足
・不適切な下塗り材

これらがあると、どんな高級塗料でも本来の性能を発揮できません。

塗料は「塗る」ではなく「守る膜を作る工事」です。
そのため技術力が寿命を大きく左右します。


⑦ 経年劣化は必ず起こる

どんな塗料でも、時間が経てば必ず劣化します。

大切なのは、

✔ 劣化スピードを遅くすること
✔ どこまで持たせたいか
✔ 立地と気候に合っているか

です。

SAITOでは促進耐候性試験など、エビデンスのある塗料を基準にしています。


塗料は「盾」である

塗料は家を守る盾です。

紫外線・雨・湿気・温度変化・塩害。
日本はすべてがそろった厳しい環境です。

だからこそ、

「安いから」ではなく
「なぜその塗料なのか」
「根拠はあるのか」

が重要になります。


SAITOの考え方

株式会社SAITOでは、

塗料選択 × 技術力

を大切にしています。

現地調査で劣化を確認し、
立地・素材・気候・将来を考えた塗料選定を行います。

価格ではなく、
長く安心できる塗装を目指しています。


まとめ

塗料が劣化する原因は、

✔ 紫外線
✔ 雨・水分
✔ 温度変化
✔ 湿気・藻・カビ
✔ 大気汚染・塩害
✔ 施工品質

です。

これらを理解して塗装することで、
家は長く守れます。

外壁塗装で後悔しないために、
まずは劣化診断から始めてみてください。

株式会社SAITOが、
あなたの住まいを、しっかり守ります。

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